マネパカードで海外送金を格安にする方法

海外送金の仕組みは、国内銀行と海外銀行のハブ役となる中継(コルレス)銀行が中央銀行のような役割を果たしています。しかし、本来送金したい海外銀行の前に中継地点を経由すれば当然無駄な手続きも増えるため、送金日数が長かったり高い手数料を取られます。

例えば三菱東京UFJ銀行を使って海外送金した場合、1回あたり5,500円の送金手数料がかかります。また、海外の銀行に送金するためには、海外で銀行口座の開設手続きもしなければなりません。

マネパカードを使った海外送金ならわざわざコルレス契約をしている銀行を通す必要もなく、高い手数料を払わなくても海外にお金を送金することが可能です。

ここでは、マネパカードを使ってどのようにお金を送金するのか、マネパカードを海外送金で利用する上で注意しなければならない事を解説します。

銀行とマネパカードを使った海外送金の違い

まず最初に銀行とマネパカードの海外送金の仕組みについて簡単に解説します。

銀行を使った海外送金の流れ

従来の海外送金

三菱東京UFJ銀行を例にすると、海外銀行にお金を送金するには、1回あたり5,500円ほどの手数料がかかり、中継銀行を通すため、目的の海外銀行に届くまで約1週間かかるケースもあります。

国内銀行同士の送金は中央銀行がハブ役となっているため、即時性があります。しかし、海外の場合はハブ役となる中央銀行が存在しないため、中継銀行同士がその役割を担っています。

マネパカードを使った海外送金の流れ

マネパカード海外送金

1,000ドルをマネパカードで海外送金したときの合計手数料は、約1,000円(両替手数料+出金手数料)です。マネパカードは、銀行を通さないので低コストで即時性のある送金が可能です。

インターネットがあれば海外からでも送金(マネパカードにチャージ)できるため、すぐに現地のATMから現金を引き出すこともできます。

マネパカードを海外送金に利用する際の注意点

カードが吸い込まれた

ATMの機械の故障でカードが飲み込まれる事例は多々あります。その場合は、慌てずATMの取り消しボタンを押すなど様子を見ましょう。

それでもダメならATMの設置金融機関に連絡を入れるしかありません。英語に自信がなければ、マネパカードのサポートセンターに連絡を入れる、あるいは自分自身で利用停止の手続きを行ってください。

日本と海外のインフラ事情は品質レベルで異なるという事を念頭に置くべきです。

残高不足により引き出せない

マネパカードの残高を確認する方法は、会員限定の管理専用サイトで照会できます。ATMで残高照会はできないため、カード残高を把握していない状態で現金が引き出せなかった場合、他の問題を疑ってしまい慌てることになるので、残高はしっかり把握するようにしてください。

暗証番号の入力ミス

暗証番号を5回連続でミスすると、不正利用防止のために自動的に利用停止となります。このような事態になると、マネパカードを再発行するしかないので、暗証番号の入力ミスには十分注意が必要です。

マネパカードの名義人と振込名義人が異なると入金できない

マネパカードの専用口座には、本人名義しか入金することはできません。例えば、マネパカードの名義を子とした場合、子の親でも名義が異なれば入金は受け付けてくれません。現時点で委任状もありません。

ATM引き出し限度額

マネパカードは、ATMから引き出せる限度額が決まっています。初期設定値は下記の下記のとおりです。

限度額の設定

スキミングによって不正引き出しされるリスクを抑えるために、限度額の設定を1回あたり数万円、1日あたり10万円に抑えるなど、なるべく低く設定するようにしましょう。

マネパカードの限度額が1回あたり30万円でも、現地のATMによって1度に引き出せる金額は数万円のケースもあります。

まとめ

マネパカードで海外送金すれば手数料をグッと抑えることができ、即時性のある外貨送金ができますが、注意点で挙げた通り、何か問題に遭っても対処できるように複数枚のカードを持っておくと安心です。

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