新生銀行のVISA海外プリペイドカードGAICAの口コミ・評判と4つのデメリットを徹底解説

新生銀行のグループ会社アプラスが発行するGAICAは、13歳以上なら誰でも申し込める年会費無料のプリペイドカードです。 最近では、国内でも利用できるようになったり、ICチップや非接触型Visapaywaveに対応したりと利便性や安全性が強化されましたが、実際の使い勝手などメリットやデメリットはどのようなものがあるのか気になりますよね。

ここでは私が海外プリペイドカードGAICAを海外で使った際のレビュー・感想を紹介します。

海外ATMの現地通貨引き出しにおすすめ

GAICAは国内ATMから現金を引き出すことはできませんが、海外ATMなら現地通貨をおろせます。私がGAICAを海外に携帯した理由は「何度使ってもATM引き出し手数料が無料」だからです。これは本当に大きいです。

海外ではカード決済が主流ですが、カードが使えないお店もあるのでやはり現金は必須です。タクシーやバス、地下鉄等、乗り物で移動する際は、必ず現金が必要になります。しかも、海外旅行になると羽振りも良くなるのでお金があっという間になくなります(笑

観光中はGAICAを常に携帯していましたが、ショッピングで利用するというより、現金が足らなくなったときのATM引き出し専用カードとして持っていました。

下記の画像は、中国銀行(BANK OF CHINA)のATMで香港ドルを引き出した際の利用明細と引き出し方法です。

そして、GAICAの利用明細にATM手数料(赤枠の箇所)がないことも確認できました。

操作方法は非常にシンプルで迷うことなく使えます。国によって若干異なる点もありますが、案内画面に従って操作すればOKです。

クレジットカードの海外キャッシング手数料と比較

下記の比較表は、クレジットカードの海外キャッシングと比べたときの手数料です。1ドル=100円のとき、500ドル引き出した時の手数料をクレジットカードと比較してみました。

比較項目クレジットカード海外プリペイドカードGAICA
(日本円チャージ)
通貨米ドル
米ドル
両替手数料なし2,000円
(4%×500ドル)
金利18%

なし
30日間で返済25円/日
(5万円×18%÷365日)
1,500円
(60日×25円)
ATM引出手数料210円/回無料
合計手数料1,710円2,000円

クレジットカードの方がATM引き出し手数料は若干お得ですが、そこまで大きく変わらないのもポイントです。

ただし、クレジットカードの海外キャッシングは借金と変わらないので、海外ATMでお金を出すときはお金の管理上、必ずプリペイドカードを使うようにしています。

※クレジットカードの海外キャッシングは、GAICAの残高が足らなくなったときの緊急時用(バックアップ用)で携帯しました。

ちなみにGAICAは、日本円以外にも外貨を直接チャージすることもできます。ここでは、米ドルをチャージしたときの海外ATM手数料をクレジットカードと比較しました。

比較項目クレジットカード海外プリペイドカードGAICA
(米ドルチャージ)
通貨米ドル
米ドル
外貨両替(※1)なし75円
(500ドル × 15銭)
チャージ手数料
1ドル=100円
なし17.5ドル
(3.5%×500ドル)
≒1,750円
1ドル=110円
円安(※2)
55,000円
(500ドル × 110円)
-
金利18%

なし
30日間で返済27円/日
(5.5万円×18%÷365日)
1,627円
(60日×27円)
ATM引出手数料210円/回無料
合計手数料1,837円1,825円
  • ※1 新生銀行で円からドルの両替手数料15銭を加味
  • ※2  1ドル=100円から120円(円安)になった例

GAICAに米ドルをチャージして使うと、ほぼキャッシングと変わらないコストで現地通貨を引き出せます。GAICAに直接米ドルやユーロなどをチャージすると、為替変動リスクを完全に抑えることができるのもポイントです。

海外ATMの手数料無料や直接外貨をチャージするには、Flex機能を付ける必要があります。

Flex機能があると、24時間365日チャージできたり、ATM手数料が無料になったりと様々なメリットがあるため、付けておくと便利ですよ。Flex機能をつけた時のメリットを下記の記事で詳細に書きましたので、参考にしてください。

海外プリペイドカードGAICAにFlex機能を付けると何が変わるの?利便性UPのFlex機能を徹底解説
新生銀行グループの株式会社アプラスが発行する海外プリペイドカードGAICAは、円を入れておくだけで世界中にあるVISA加盟店で買い物ができたり、海外ATMから現地通貨を...

 

国内・海外ショッピング時の手数料

GAICAを国内ショッピングに使った場合、手数料は無料です。厳密に言うならチャージ時の振込手数料はありますが、住信SBI銀行を使えば振込手数料を無料にできます。

GAICAを海外で使った場合の手数料は、VISAが定める為替レートに対して4%を上乗せしたレートで円換算され残高から引かれるようになっています。

下記の利用明細は、香港のATM引き出し時にかかった為替手数料(280円)です。

この利用明細から実際の為替手数料を計算したのが下記になります。

500香港ドル × 4% = 20香港ドル

20香港ドル × 14.01円 ≒ 280円

同じように100ドル分のショッピングをしたときの手数料は下記のとおりです。

チャージ通貨海外ショッピング手数料率為替レート引き落とし金額
日本円
100ドル4.0%104円
(100円 × 4%)
10,400円
(内手数料:400円)

Flex機能を付けると、外貨を直接入金できるようになるため、為替が円安傾向にある時はショッピングが割高になるので、外貨をチャージして為替変動リスクをヘッジすることもできます。

外貨のチャージ手数料は、チャージ金額に対して3.5%の手数料がかかります。ただし、カード決済時の手数料は無料です。下記の表はGAICAに100通貨チャージしたときの手数料です。

チャージ通貨チャージ金額手数料率手数料金額円換算(参考)
ドル
米ドル
100ドル3.5%3.5ドル399円
(1ドル=114円)
ユーロ
ユーロ
100ユーロ3.5%3.5ユーロ427円
(1ドル=122円)
ポンド
100ポンド3.5%3.5ポンド490円
(1ドル=122円)
豪ドル
100豪ドル3.5%3.5豪ドル304円
(1ドル=87円)

今なら米ドルのチャージ手数料が50%OFFのキャンペーンもやっているので、ハワイやグアムなど米ドル圏の海外旅行を計画している人は下記の記事も参考にしてください。

【期間限定】GAICAの米ドルチャージ手数料が50%OFFになるリニューアルキャンペーン!
アプラスが発行する海外プリペイドカードGAICAが国内初のVisa payWave対応として、リニューアルキャンペーンを開催しました。キャンペーン期間は、2017年6月26日~2018...

残高が不足すると使えない

ここからは実際に使って見て感じたデメリットですが、GAICAを使う際に注意することは、残高不足によって引き落としができないときです。

GAICAに限らずプリペイドカード全般に言えることですが、チャージしている金額を利用する前に把握しておくことが必要です。

プリペイドカードはチャージした範囲内で利用できるため、使い過ぎ防止の役目を果たしてくれる一方、使いたい時に残高不足で使えないオチもあるので気を付けましょう。

スマホアプリがあれば簡単に残高照会できるのですが、現状ではスマホアプリがないのでWEBページから参照することになります。

もしも残高不足になった場合は、インターネット環境とスマートフォンがあれば海外からでも入金できます。私のメインバンクはみずほ銀行ですが、GAICAの残高不足時にみずほダイレクト(インターネットバンキング)から直接振り込みました。

宿泊したホテルには、無料で使えるWiFiサービスもあり、スマートフォンがあればインターネット環境に困ることはありません。

しかも海外は至るとこに無料WiFiがあるため、大きなショッピングセンターに入ってWiFiを使って入金することも可能です。

Flex機能がないと入金がリアルタイムに反映されない

GAICAにFlex機能を付けると、新生銀行の預金口座から直接チャージすることができますが、Flex機能がない場合、専用振込口座に入金する必要があります。

ところがこの入金方法を採用するとリアルタイムにチャージが反映されません。反映タイミングは下記の時間帯になっています。

入金反映時間
月曜~金曜~10:00
~13:00
~16:00
土日祝翌営業日
10:00

私はATM手数料を無料にするためにFlex機能を付けていましたが、実はお金をチャージするときは新生銀行ではなく、メインバンクのみずほ銀行からGAICAの専用振込口座に振り込んでいました。

しかも銀行の非営業日となる土曜日に振り込み手続きを行ったため、月曜の10:00頃までチャージが反映されませんでした。

しかし、「現地通貨をある程度現金で持っていた」「クレジットカードをバックアップで携帯していた」ため、リアルタイムにチャージが反映されなくても実際には困りませんでしたね。

ただ振り込んだお金がどのタイミングでGAICAに反映されるのかは、把握しておく必要があります。

利用時のメール内容に残高情報の記載がない

下記のメール内容は、GAICAを利用した際に登録したメールアドレスに通知される内容です。

このメール内容にいくら使ったのか、残高はどれくらいあるのか記載がないため、WEBページからわざわざ確認しないと残高等の情報が分かりません。

この点はもう少し改善してほしいなと思いました。

ATM引き出しで利用するならFlex機能は必須

Flex機能とは、新生銀行総合パワーフレックス口座と海外プリペイドカードGAICAをシームレスに連携させるサービスです。

Flex機能なしで海外プリペイドカードGAICAを使うこともできますが、Flex機能がないと下記3つのデメリットがあります。

  • 入金してもリアルタイムに反映されない
  • 海外ATM手数料が200円/回かかる
  • 円建て決済しか利用できない

GAICAに申し込む際にFlex機能を付けるかどうか選択できますが、最初にFlex機能を付けなくてもあとから自由に追加することができます。

やはりATM引き出し専用カードとして利用するなら、Flex機能は必須ですね。

海外プリペイドカードGAICAに新生総合口座パワーフレックスのFlex機能を追加する方法
新生銀行の外貨預金から直接チャージをするためには、海外プリペイドカードGAICAにFlex機能を追加する必要があります。ここでは、新生銀行のサイト内からFlex機能を申し...

まとめ

私はGAICAを海外ショッピングで使うよりも現地通貨を調達するための「ATM引き出し専用カード」として使っています。理由は下記の3点です。

  • ATM引き出し手数料が何回使っても無料
  • クレジットカード(海外キャッシング)のように利息がないから返済期日を気にしなくて良い
  • 現金はある程度持っておく必要がある

申し込み方法と審査基準

13歳以上なら誰でも発行できるGAICAはクレジットカードのように与信審査はないので、未成年でも無職でも作ることができます。

申し込み後は、メールでアップロード用URLが送られてくるので、そこからマイナンバーなど本人確認書類の登録を行います。これは、登録した氏名や住所などが一致しているか確認されるために使われるものです。

この一連の作業が終われば、申し込んでから1週間以内にカードが届きます。海外旅行の出発ギリギリにならないように余裕を持って申し込んでくださいね。

海外プリペイドカードGAICAの公式サイトはこちら


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