FXの現受けってなに?外貨両替の違いは?メリット・デメリットを徹底解説!

FX会社で外貨両替すると手数料を格安にできますが、さらに両替手数料をお得にする方法が現受けの活用です。

FXはハイリスクの金融商品ですが、それはレバレッジを大きく掛けて取引したときの話です。FXは怖いという先入観でせっかくお得に外貨両替できる方法を手放すのは非常にもったいないことです。

FXに対してしっかりと正しい知識を身に付ければドルやユーロなどさまざまな外貨を格安手数料で手に入れることが可能になります。ここではFXの外貨両替と現受けの違いを徹底解説します。

外貨両替と現受けの違い

外貨両替と現受けの最終的なゴールは外貨を手に入れることですが、外貨を手に入れるまでのプロセスに違いがあります。

外貨両替の場合は、FX会社と現物取引を行い外貨を手に入れる行為です。銀行窓口や空港内にある両替専門店で直接やりとりするのと同じですね。FX会社の場合は店頭ではなくインターネット越しになります。

一方で現受けは、FX取引によって建てたポジションをその時のレートで外貨にする方法です。貿易会社の為替予約みたいなイメージを持つと分かりやすいです。

現受けの仕組みと3つのメリット

現受けで外貨を調達するメリットは下記の3点です。

  • 為替変動リスクを固定できる
  • 両替手数料が格安
  • 金利がもらえる

通常の外貨両替は、窓口で両替するときのレートになるため、タイミングによって有利・不利が生まれます。また、銀行の両替手数料に比べ、FX会社の現受けを利用する方がお得に外貨を調達することができます。

しかも現受けは、一度建てたポジションを好きなタイミングで実行できるため、取引した日から現受けするまでの日数が長くなればなるほど金利(スワップポイント)も貯まっていきます。ちなみに現物取引となる外貨両替に金利は付きません。

為替変動リスクを固定できる

例えば、1ドル=100円のときに1,000ドル分の建玉を作ります。このとき、1,000ドルを現受けするには10万円を用意しなければなりません。理由は簡単ですね。

100円 × 1,000ドル = 10万円

1ドル=100円で作った建玉があり、為替変動によって1ドル=125円(円安)になったとします。現受けは為替予約と同じなので、1ドル=100円のレートでドルを手に入れることができます。

これが外貨両替の場合、現在レートが1ドル=125円なら、このレートで両替しなければならないため不利なレートで交換することになります。

現受けは為替変動を固定化することでリスクヘッジができます。もしも想定外の円安になってもその時のレートで外貨を調達することができるのが大きな特徴です。

両替手数料が格安

下記の比較表は、マネーパートナーズと両替専門店で両替したときの手数料です。

 両替金額ドル円
ドル
ユーロ円
ユーロ

ポンド
マネーパートナーズ1,000通貨100円100円100円
2,000通貨200円200円200円
両替専門店1,000通貨3,000円4,000円12,000円
2,000通貨6,000円8,000円24,000円

両替通貨によって手数料が高くなる両替専門店に比べ、FX会社のマネーパートナーズはどの通貨も一律固定手数料となっており、格安であることが分かります。

両替手数料は、提示レートに含まれているため見えづらいコストですが、実は通貨によってかなりボッたくられているのが現状です。

金利(スワップポイント)がもらえる

もしも海外旅行の予定が1ヶ月後とした場合、今のうちに建玉を持っておけば約20営業日分のスワップポイントを貯めてから旅行に出発することもできます。

例えば、高金利通貨と呼ばれる豪ドルは1日に(1万通貨あたり)約50円ほどスワップポイントがもらえるため、1ヶ月後は1,000円(20営業日×50円)ほど貯まる計算ですね。これが来年までスワップポイントを貯めようと思うとかなりの金額を貯めることが可能です。

現受けの実践編と具体的な流れ

実際の画面を用いて現受けの操作方法を解説します。下記の画面はマネーパートナーズの取引画面です。まずはFX取引で建玉を作ります。

上記の赤枠で囲った建玉数量と約定レートを使って現受けに必要な金額を計算してみましょう。

50,000ドル × 111.334円 = 5,566,700円

もしも建玉数量が1,000ドルだったら下記の金額になります。

1,000ドル × 111.334円 = 111,334円

この記事を作成しているときのドル円レートは「114.343円」ですが、現受けは約定(建玉)レート111.334円で交換できるので円安になっても交換レートはそのままです。

逆に円高になったとしても、損することはありません。この一連の流れを見れば、現受けはFX取引の仕組みを一部利用した両替方法であることが分かりますね。

現受けを利用する際の大切な4つのポイント

現受けで外貨両替する場合、重要なポイントが4つあります。

  • 現受け手数料が安いFX会社を利用すること
  • 取引単位が低いこと
  • 現受け後の受渡日が短いこと
  • 外貨出金手数料が安いこと

現受けを利用する際に上記4つのポイントを抑えておくことが大切です。理由は下記の通りです。

現受け手数料がお得なほど私たち利用者にはプラスです。これは当たり前ですね。

取引単位はFX会社によって異なりますが、1万通貨からしかできないと100万円相当必要になってきます。小額で現受けしたい方は、100通貨から現受けできるFX会社を選ぶようにしてください。

現受けを行ったあと、外貨が手に入るまでに必要な日数は、全てのFX会社において2営業日以降となっています。これを受渡日と表現しますが、この日数が短いほど利便性は高くなりますね。

受渡日を迎えると外貨がFX口座に反映されますが、そのままFX口座にお金を眠らせておいても使えないので銀行の外貨預金口座に出金する必要があります。その際に外貨出金手数料を取られてしまうため、なるべく安いFX会社を活用しましょう。

出金先の銀行によってリフティングチャージを取られることもありますが、ソニー銀行や新生銀行を使えば無料にできますよ。

現受けができるFX会社の手数料比較

現受けが使えるFX会社の手数料と取引単位は下記のとおりです。

FX会社現受け手数料取引単位受渡日外貨出金手数料
YJFX!無料1,000通貨2営業日1,500円
マネーパートナーズ10万通貨未満:40銭(4,000円)
10万通貨以上:20銭(2,000円)
10,000通貨2営業日2,500円
2万通貨以上は無料
マネックス証券1000通貨あたり200円1,000通貨2営業日2,000円

上田ハーローFX

1000通貨あたり100円

1,000通貨

2営業日
三菱東京UFJ銀行:1,000円
三井住友銀行:1,500円
上記2行以外:3,000円

現受けでお得に外貨両替するならYJFX!が一番お得ですね。ただし、海外旅行のために小額の外貨両替をしたい方は、マネーパートナーズの両替サービスがおすすめです。

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