キャッシュパスポートを持ってアメリカに留学したとき日本円と米ドルどちらをチャージするべきか考える

キャッシュパスポートをアメリカで利用する際、日本円または米ドルをチャージしておけばショッピングやATM引き出しに利用することができます。これは、マルチカレンシー対応のキャッシュパスポートだからこそできるチャージ方法です。

ところが留学先の子供のために日本円・米ドルどちらをチャージしてあげればよいか迷った経験ありませんか?

ここでは、アメリカに留学している子供のキャッシュパスポートに日本円・米ドルどちらをチャージする方がお得なのか、米ドルをチャージするメリット・デメリットは何なのか徹底解説します。

日本円と米ドルの手数料の仕組みを理解しよう

説明に入る前に日本円と米ドルの手数料の違いを理解することが重要です。キャッシュパスポートに日本円・米ドルをチャージしてATM引き出しまでの手数料を下記の表にまとめました。

  • 10万円を入金
  • 1ドル=100円の為替レート
  • 500ドルATMから引き出し
日本円の場合
手数料計算式
入金手数料1,000円10万円 × 1%
為替手数料2,000円100円 × 4% × 500ドル
ATM手数料200円1回あたり
合計3,200
米ドルの場合
米ドル
手数料計算式
入金手数料1,000円10万円 × 1%
為替手数料2,750円100円 × 5.5% × 500ドル
ATM手数料200円
(円換算)
2ドル/回
合計3,950

日本円の場合、合計3,200円に対して米ドルは3,950円と少し割高になっています。キャッシュパスポートに米ドルをチャージするとき、米ドル専用口座番号に10万円入金するとMasterCardが定める為替レート(ここでは1ドル=100円)に対して5.5%の為替手数料が乗ってきます。(カード内通貨の移動(両替)時も同様に5.5%の手数料です。)

一方、日本円の場合は4%の為替手数料となっているため、この手数料率が合計手数料の差異となっています。この結果だけを見ると日本円の方がお得に見えますね。

ところが、日本円をチャージしたときは、為替変動コストを考慮に入れなければなりません。為替は24時間刻一刻と変動しているため、日本円をチャージする際は、円安になると手数料が割高になることもあります。

為替が円安になったときの手数料を計算してみよう

同じ条件で為替レートが円安になったときの計算例を下記の表にまとめました。

  • 10万円を入金
  • 1ドル=100円→120円(円安)
  • 500ドルATMから引き出し
日本円の場合
手数料計算式
入金手数料1,000円10万円 × 1%
為替手数料2,400円120円 × 4% × 500ドル
ATM手数料200円1回あたり
合計3,600

米ドルチャージよりかはお得ですが、1ドル=100円のときより少し割高になっていることが分かりますよね。これが為替変動リスクです。

米ドルをチャージするなら円高時がおすすめ

キャッシュパスポートに米ドルをチャージする際は、なるべく円高時に両替して米ドルに交換すると良いです。

  • 10万円を入金
  • 1ドル=100円→90円(円高)
  • 500ドルATMから引き出し
米ドルの場合
米ドル
手数料計算式
入金手数料1,000円10万円 × 1%
為替手数料2,450円90円 × 5.5% × 500ドル
ATM手数料180円
(円換算)
2ドル/回
合計3,655

先ほどの1ドル=100円のときより米ドルチャージの総コスト(3,950円 – 3,655円)がお得になっていますよね。

ところで、円高なら日本円をチャージした方がお得じゃない?と思った方いませんか?

そのとおり、キャッシュパスポートを使う場合は米ドルなど外貨をチャージするより日本円をチャージした方が圧倒的にお得です。

では、米ドルをチャージするメリットってなんなの?って思いますよね。先ほど為替変動リスクを解説しましたが、米ドルをチャージすると、為替レートが円安・円高になろうが一切関係ないため、為替変動リスクを完全に固定化できることが唯一のメリットとなります。

まとめ

キャッシュパスポートはマルチカレンシー対応のため、複数通貨をチャージすることができるようになっていますが、なるべくお得に利用したい方は、日本円をチャージして使うようにしましょう。

アメリカ留学で海外送金したいときも、子供にキャッシュパスポートを持たせておけば非常に高い送金手数料を支払わなくて済むため、キャッシュパスポートは必携ですよ。年齢制限もなく、普通に利用していれば年会費も無料なので是非検討してみて下さい。

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