三菱UFJ-VISAデビットの口コミ・評判と4つのデメリットを徹底解説

三菱UFJ-VISAデビットは、大手メガバンクが発行するブランドデビットカードです。VISA加盟店で使うとリアルタイムに銀行口座の残高が引かれるため、クレジットカードと違って現金管理をしやすいのが特徴です。

また、キャッシュレスでショッピングができるため、ATMをわざわざ探す手間が省け、ATM手数料も節約できるのがポイントです。

ところが超大手の銀行が発行するデビットカードだからと言って「使い勝手はすごく良い」とは言い切れません。ここでは私が三菱UFJ-VISAデビットを実際に使って感じたメリット・デメリットを徹底解説します。

VISAデビットカードの還元率比較

三菱UFJ-VISAデビットの還元率は最大0.5%となりますが、下記の条件を満たす必要があります。

条件キャッシュバック率
通常0.2%
入会後3ヶ月+0.2%
お誕生月+0.1%
前年1年間の利用金額が20万円以上+0.05%
前年1年間の利用金額が30万円以上+0.05%
最大還元率0.5%

この還元率がお得かどうか判断するには、他のデビットカードと比較してみると分かりやすいです。ここでは18行の還元率を降順(高い順)にまとめました。

銀行名カード名称還元率
セブン銀行セブン銀行Visaデビット付キャッシュカード1.0%
※セブンイレブンなら1.5%
楽天銀行楽天銀行デビットカード(JCB)1.0%
イオン銀行イオン銀行キャッシュ+デビット1.0%
あおぞら銀行あおぞらキャッシュカード・プラス1.0%
住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード0.6%
ソニー銀行Sony Bank WALLET0.5%~2%
※条件あり
三菱UFJ銀行三菱UFJ-VISAデビット最大0.5%
近畿大阪銀行近畿大阪Visaデビットカード0.5%
りそな銀行りそなVisaデビットカード0.5%
北國銀行北國Visaデビットカードクラシック:0.5%
ゴールド:1.0%
三井住友銀行SMBCデビッド0.25%
西日本シティ銀行NCBデビット-Visa0.25%
北陸銀行ほくぎんデビット(JCB・Visa)0.25%
ジャパンネット銀行JNB Visaデビットカード0.2%
※指定モール1.0%
みずほ銀行みずほJCBデビッド0.2%
琉球銀行りゅうぎんVisaデビットカード0.2%
常陽銀行JOYO CARD Debit(Visaデビット)0.2%
スルガ銀行Visaデビットカード0.2%

こうして比べてみると、意外と三菱UFJ-VISAデビットの還元率が上位にきているのが分かりますね。

クレジットカードの利便性と比べてみる

三菱UFJ-VISAデビットをクレジットカードの使い勝手と比べた場合、一番便利だと感じたのが使ったら即時に引き落とされる点ですね。一方でクレジットカードの場合、使った月から翌々月に引き落としがくるため、忘れた頃に請求がきます。

このような特徴があることから、食費や生活費の支払いはクレジットカードではなく、三菱UFJ-VISAデビットを利用すると家計管理がしやすいです。

例えば、我が家(子供2人)では毎月6万円の中から食費と日用品のやりくりをしています。もしも家計管理をクレジットカードにした場合、毎月6万円以内で抑えるはずが、甘えが出て「今月は贅沢しよう」となる問題が必ず出てきます。

理由は、夫婦共働きのため、結構外食が多いんですよね。仕事が終わってから子供を保育園までお迎えに行き、そこから食材調達、料理が始まるため、体力的にきつい時が出てきます。

その際、甘えで外食に頼るのですが、外食を続けると食費は高く付きます。

もしもクレジットカードで家計管理をしたら誘惑と甘えで家計が火の車になってしまうため、毎月決まった範囲内でやりくりを考えると、クレジットカードは家計管理に不向きと感じています。

一方で三菱UFJ-VISAデビットは、口座残高の範囲内でしか利用できないため、クレジットカードのような誘惑と甘えが出来ません。1ヶ月で利用できる金額も設定できるため、三菱UFJ-VISAデビットトは日常の買い物と家計管理に適したカードです。

下記の画像は、三菱UFJ-VISAデビットの限度額設定画面です。

子供がいる家庭では、毎月利用できる食費をしっかり決めている事が多いですが、子供の成長につれて食べる量も増えてくるため、食費も相対的に上がってきます。また、第...

プリペイドカードの利便性と比べてみる

プリペイドカードはチャージした範囲内で利用できるため、残高管理は三菱UFJ-VISAデビットと同じようにできます。ところがほとんどのプリペイドカードは、指定口座に振込入金してチャージする必要があることから、無駄なコストや面倒な手続きが必要になってきます。

三菱UFJ-VISAデビットは、わざわざチャージする手間もなければ振込入金する必要もないのでプリペイドカードより手間がありません。

しかも私が知っている限り残高チェックができるプリペイドカード専用のスマートフォンアプリはありません。(WEB画面にログインすれば確認はできます。)

デビットカードを発行しているほとんどの銀行は、残高チェックができるスマートフォンアプリを出しており、三菱UFJ銀行も同様にスマートフォンアプリを出しています。

利用明細や残高チェックはMyMoneyでも確認できますが、私は下記のWEB風スマホアプリを使っています。

WEB風アプリの中で気に入っている機能が、利用明細に対してメモを書けるところです。まさに家計簿です。

三菱UFJ-VISAデビットをショッピングに使うと「デビット/VISA-XXXXXX」と利用明細が表示されますが、これでは何に使ったか分かりませんよね。そこでメモ機能を活用すると、家計簿のように管理することができます。

ショッピングに使うとその場で登録メールに利用通知が届くようになっているため、自分が気付かないところで使われていないか?すぐに分かるようになっているのも安心して使える要素ですね。

キャッシュバック還元でお金が貯まる

冒頭でキャッシュバック還元率の条件を紹介しましたが、誕生月以外の還元率は、前年1年間の利用金額が30万円以上で「毎月0.3%」を維持できます。

我が家のように毎月6万円の食費や日用品を三菱UFJ-VISAデビットで購入した場合、

6万円 × 0.3% = 180円/月

180円 × 12ヶ月 = 2,160円/年

毎月自動的に180円キャッシュバックされ、1年後には2,160円の現金が三菱UFJ銀行の預金口座に入ってくる計算になります。

もしも毎月6万円を現金で払っていたら何も特典はありませんが、三菱UFJ-VISAデビットを利用すれば毎月コーヒー1杯分のキャッシュバックが入ってくるためお得ですよね。

三菱UFJ銀行はATMが少ないため手数料が節約できる

場所によりけりかもしれませんが、三菱UFJ銀行を使っていて最も感じることがATMの少なさです。みずほ銀行は至る所で見ますが、三菱UFJ銀行のATMはなかなか見つからない印象を持っています。

その場で現金が必要になった場合、他行のATMを利用したり提携先コンビニ(セブン銀行ATM、ローソンATM、E-net)で必然とおろすことになります。

そうすると、時間帯や利用する銀行によって1回あたり216円取られます。このコストは積み重なると意外と無視できない金額になります。

なるべく無駄な手数料を取られないためには、三菱UFJ銀行専用のATMを利用し、無料の時間帯を狙っておろすことが大切です。一方で三菱UFJ-VISAデビットを持っていれば、キャッシュレスで済ませてしまうこともできるので、選択肢の一つとして保有しておくのもアリですね。

海外ショッピング・海外ATM引き出しに便利

三菱UFJ-VISAデビットを海外で利用した場合、VISAが定める為替レートに3.0%の海外利用手数料を上乗せしたレートで残高から引かれるようになっています。海外ATM引き出しは、1回あたり108円(税込)です。

※一部ATMにおいて、別途現地金融機関所定の使用料がかかる場合あります。

預金口座に日本円を入れておくだけで海外ショッピングやATM引き出しに使える三菱UFJ-VISAデビットは、外貨預金口座をわざわざ開設する必要もないし、何か特別な準備も必要ありません。

しかも円高に使うとかなりお得になるのもポイントです。

例えば、ハワイで100ドルのショッピングをした場合・・・

  • 1ドル=120円(円安)時に100ドルのショッピング

    120円(MasterCard決済レート) × 100ドル = 12,000円

  • 1ドル=100円(円高)時に100ドルのショッピング

    100円(MasterCard決済レート) × 100ドル = 10,000円

実際に計算してみると、2,000円も違いが出ているのが分かりますよね。これが1,000ドル分となると、なんと2万円の差になります。これは、海外ATM引き出し時にも同じことが言えます。

米ドル以外のユーロや英ポンド、豪ドルなどVISAが使える国ならどこでも三菱UFJ-VISAデビットは利用できます。今の為替はちょうど円高に向いているので円建てカードの三菱UFJ-VISAデビットなら有利にショッピングやATM引き出しができますね。

三菱UFJ-VISAデビットを海外ATMの引き出しに使うメリットは下記の3点です。

  • クレジットカードのように利息がないので返済期限を気にせず気軽に使える
  • 円高時はお得に外貨を引き出せる
  • 海外ATM引き出し金額もキャッシュバック対象になる

円安・円高ってなに?

そもそも円安・円高ってなんだっけ?という方は、下記の図を参考にすると分かりやすいです。下記の図は、「同じ洋服」を日本国内とアメリカで買ったときの参考例です。

円安

アメリカにある洋服店では、ワイシャツが100ドルで販売されていました。日本国内でも同じワイシャツが10,000円で売られています。

この時の為替レートが「1ドル=110円」だった場合、三菱UFJ-VISAデビットで100ドルのワイシャツを購入すると、円換算してから残高から引かれるため、11,000円かかったことになります。

円高

逆に円高の場合、アメリカではワンピースが100ドルで販売されていました。日本国内でも同じワンピースが10,000円で売られています。

この時の為替レートが「1ドル=90円」だった場合、三菱UFJ-VISAデビットで100ドルのワイシャツを購入すると、先ほどと同様に円換算してから残高から引かれるため、9,000円かかったことになります。

これが円高と円安の違いです。

三菱UFJ-VISAデビットを使って海外ショッピングやATM引き出しに利用した場合、円換算するために必ずVISAの為替レートが用いられます。その時の為替レートが1ドル=110円、1ドル=90円によって大きく引き落とし金額が変わってきます。

三菱UFJ-VISAデビットの4つのデメリット

ここからは三菱UFJ-VISAデビットのデメリットを本音で紹介します。

年会費は無料ではない

三菱UFJ-VISAデビットの年会費は1,080円ですが、以下の条件を満たすと年会費が無料になります。

  • 初年度年会費無料(通常年会費1,080円(税込)、2年目以降1,080円)
  • 15歳以上(中学生は除く)から23歳までの間は、年会費無料!
  • 24歳以上も年間10万円以上利用すると翌年も無料

15歳以上(中学生は除く)から23歳までの8年間は、年会費無料で三菱UFJ-VISAデビットを利用できますが、24歳以上になると翌年から1,080円の年会費がかかります。

初年度は年会費が無料でも翌年から年会費がかかるなら、気軽に申し込めませんよね。ただし、24歳以上でも年間10万円以上利用すれば翌年も無料になるため、普通に使っていれば年会費が永年無料になります。

例えば、毎月6万円を三菱UFJ-VISAデビットで利用した場合、年間利用額は72万円なので楽に条件をクリアできますね。毎月6万円を使わなくても月に約8,500円利用すれば翌年以降も年会費を無料にできます。

年会費を無料にするもう一つの方法が三菱UFJ銀行の口座から全てお金を抜くことです。裏ワザに近いですが、残高がなければ引かれることはなく、請求も来ません。

年会費が引かれなかったら自動的に利用停止されるだけなので、実害は一切ありません。もしも三菱UFJ-VISAデビットを使いたくなったらお金を入金すれば再度利用することもできます。その際は、自動的に年会費1,080円が引かれます。

給与振込など定期収入が三菱UFJ銀行以外だと振込手数料がかかる

会社で働くサラリーマンやパート、アルバイト等の給与振込口座が三菱UFJ銀行以外だと、他行から振込入金する必要があるため、銀行によって手数料を取られてしまうのがデメリットです。

三菱UFJ-VISAデビットは、口座にお金が入っていなければただのプラスチックカードなので、使うためには口座にお金を入れる必要があります。

給与振込などの収入が三菱UFJ銀行なら三菱UFJ-VISAデビットに申し込むメリットはありますが、三菱UFJ銀行以外を使っている人は、他行の振込手数料が無料になる住信SBI銀行や新生銀行を利用するなど、工夫をしてくださいね。

分割払い・リボ払いができないため高額の買い物には不向き

三菱UFJ-VISAデビットに限らずデビットカード全般に言えることですが、クレジットカードのように分割払い・リボ払い・ボーナス一括払いのような支払い方法はありません。

支払い方法は一括払いのみとなっているため、洗濯機やエアコンなど高額な電化製品やブランド物の買い物には不向きなカードだと思います。

一括払いなら特に問題ありませんが、それ以外の方法で購入を検討しているならクレジットカードの方が便利です。

大手メガバンクならではのフィッシング詐欺

三菱UFJ-VISAデビットに限った話ではありませんが、大手メガバンクの名を語りメール等でニセモノの情報を流すことでパスワードを含んだログイン情報を盗もうとする悪質な詐欺があります。

ほとんどの人がダマされないかもしれませんが、年配者やあまりITに詳しくない人を中心にパスワードを盗まれる傾向もあります。

こういったニセモノの情報にダマされない対策も大切ですが、もしも不正利用によって被害に遭ってしまったときの保険も重要な要素です。

三菱UFJ-VISAデビットは、第三者の不正利用に対して年間100万円まで補償してくれるため、被害に遭わないことが一番ですが、もしものトラブルに対応してもらえるのはかなり大きなアドバンテージですね。

三菱UFJ-VISAデビットの使い方まとめ

私の三菱UFJ-VISAデビットの使い方は、国内ショッピングの利用限度額を最初に設定してから使うようにしています。

三菱UFJ銀行の口座に多額の現金が入っていようが利用限度額を超えて使うことはできないため、毎月定額の食費や日用品等の支払い管理に便利です。

海外旅行時は、クレジットカードと一緒に携帯し、ATM引き出し専用として活用しています。クレジットカードは、ホテルの宿泊時のデポジットで使うのみで、あとは三菱UFJ-VISAデビットでおろした現金で対応しています。

三菱UFJ-VISAデビットの申し込み方法と審査基準

三菱UFJ-VISAデビットは中学生を除く15歳以上の人なら、誰でも申し込むことができます。クレジットカードのような与信審査はないため、職業や年収の有無は一切関係なく作ることが可能です。

すでに三菱UFJ銀行に口座を持っている方は、「キャッシュカードまたは通帳」があればOKです。三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)を持っている方は、「契約カード」を用意してください。

新規入会特典として、「最大1,500円もれなくもらえる」キャンペーンもやっています。こちらのキャンペーンは、すでに三菱UFJ銀行に口座を持っている人が対象となります。

まだ口座を持っていない方は、申し込み時に本人確認書類が必要になります。開設手続きは、スマートフォンアプリで進めることができますが、その際に必要となるのが「運転免許証」または「顔写真のある個人番号(マイナンバー)カード」です。

もしも海外で利用する際は渡航計画に合わせて早めに申し込んでくださいね。

三菱UFJ-VISAデビットの申し込みはこちら


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